プレジデントオンラインで面白い記事があったのでメモ。
「得をする」会話の仕方について、いいポイントを押さえていると思いました。
私の感覚では、関西弁がまさにこのあたりをうまくやりとりできる言語だと思います。
大学〜大学院の6年間、正確に言うと2年生からの5年間、関西弁凄いなーと思って必死で溶け込んでそれなりに喋ってましたが、言葉そのものよりも受け答えの妙(ボケとツッコミとか、例えツッコミとか、きっついことを笑いにくるんで言うとか)に学ぶところが大きかったです。
今でもあの頃の「関西弁経験」が人間関係の緩和や構築に役に立っています(笑)
…頭の悪い人がやりがちな雑談トークの失敗例 (PRESIDENT)
「雑談にリアルは必要ない。
事実をすこしデフォルメし、4コマ漫画のように最後にちょっとしたオチがつくようにできごとを伝える。
そういう人は『頭のいい人だな』と思われやすい」
樋口裕一『頭のいい人は「答え方」で得をする』(だいわ文庫)
以下、記事から要点のメモ。
「最近どう?」にモゴモゴしないために…
ネタの仕込みよりもキャラ作り
声を掛けたほうも受け入れやすい
▼自分が設定したキャラから返答し続ける。
▼最初は一般受けしやすいキャラ→オリジナリティあふれるキャラへ。
重い話を重いまま話す人は損をする…
4コマ漫画のようなちょっとしたオチをつける
雑談にリアルはいらない
▼事実をデフォルメし、4コマ漫画のようにできごとを語る。
▼リアルから距離を置いて、その場を演じるつもりで会話に参加する。
会話を続かせたいのに途切らせてしまわないために
相手をハッとさせるのがコツ
「落として上げる」作戦も◎
▼流してもいい気楽な相手の場合は、「うーん」と間を持たせてゆったり答える。
▼ぜひとも会話を続けたい相手の場合は、「答えの最初のひと言」で意表を突く。
▼さらに高等技術として、相手がギクッとするようなひと言で気を引いて「落として上げる」作戦もアリ。
なかなかの高等テクニックですが、これ関西でよくあるやりとりだなぁ、なんて。
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