2022年02月10日

日本が目指すべき独自の進化(日本人の特性)


日本は世界から遅れつつあると言われているが、

日本人が持つ特性を活かして、世界をリードする社会モデルをつくることができるはず。

という力強い意見。

お花畑かもしれないけど、そう思うしそうなって欲しい。


永田公彦氏(Nagata Global Partners代表パートナー、フランス国立東洋言語文化学院非常勤講師)


この文章の中で、日本人の特性をとても上手に言い表しているところがありました。

思わずうなずいてしまったので、メモです。


こうした日本の不変性は、良くも悪くも歴史的に日本人社会に深く根差す次の9つの文化特性に起因していると思われます。

(1)スローな世代交代サイクル(豊富な経験と組織内人脈が重視される年功序列社会のため、権力の世代間移転がゆっくりとしか進まない)
(2)強いリスク回避願望(特に前例や経験のないことに取り組むための心理的ハードルが高い)
(3)強い失敗回避願望(自分に対する周囲からの批判・攻撃・出ていけ要求を避けるための自己保身)
(4)厚いウチとソトの壁(文化的に同質性が高い内輪の人たちでコミュニティーをつくり、異なる文化や考えを持つ人への許容力が低い。そのため異質との接触によるイノベーションが起きにくい)
(5)「社会の和を大切に」という言葉の負の側面(たとえ理不尽とか問題ありと思われることでも、周りと波風を立てず同調する方が楽と考え、それを放任、または自分も加担する)
(6)細部まで気にする完璧主義(周到な準備をして全てがうまくいくと確信しないと決断しない、動かない)
(7)ルールの三重構造(周囲の目や空気・こうあるべき論や常識・法律や規定)に縛られる
(8)なんでも「はんこ」に象徴されるように、ルールが機能不全を起こしたり合理性に欠けても、それに気づかなかったり、惰性で従う(変えるのは大変、従う方が楽)
(9)利害調整によるコンセンサス型の意思決定(責任者個人による合理的決断ではなく、多くの関係者間の人的関係、パワーバランス、忖度、空気読み等による利害調整をもとにした集団的決断)
 このような文化的特性により、進取の気性を持って素早く動く一部の人たちを除き、多くの日本人には、変わることへの決断と行動に長い時間が必要です。


・・・素晴らしい言語化能力だなあと感心してしまいました。^^


タグ:記事 コラム
posted by mocci at 21:13| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: